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本シリーズでは、Giving Campaignで活躍した学生団体の声を紹介します。

今回は、2024年のGiving Campaignで1555票もの応援票を集めた、北九州市立大学の学生フォーミュラサークル KF-works さんにインタビューしました。

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INDEX

  1. Giving Campaign参加の背景
  2. 応援票を集めるために工夫したこと
  3. Giving Campaignを通じて生まれた変化
  4. 今後の展望とメッセージ </aside>

1. Giving Campaign参加の背景

──まず、団体の紹介をお願いします。

KF-worksは北九州市立大学の学生フォーミュラサークルです。

毎年「全日本学生フォーミュラ大会」に出場していて、チーム全員で一からマシンを製作しています。試走会で性能を検証しながら、改良を重ねています。

──Giving Campaignに参加したきっかけは何ですか?

活動には数千万円規模の費用が必要で、これまでは部費や大学のプロジェクト、OBからの寄付でまかなってきました。ただ、寄付者の方に明確なリターンを提供できておらず、寄付を継続的に促すことに課題を感じていました。

さらに、コロナ禍を経てOBとのつながりも薄れてしまい、「もっと多くの人に活動を知ってもらい、応援の輪を広げたい」と思うようになりました。

そんな時に出会ったのがGiving Campaignです。「資金を集めるだけでなく、人とのつながりを広げる」──その仕組みに惹かれて、挑戦を決めました。


2. 応援票を集めるために工夫したこと

──1555票もの票数を集めた秘訣は何でしょうか?

とにかく「感謝を伝える」ことを大事にしました!

Xでは毎日「今日は○票いただきました!ありがとうございます!」と報告。100票や200票などの節目では特別な投稿をしたり、マシン制作の様子をタイムラプスで発信したりしました。

──見ている人も、一緒に盛り上がっていたんじゃないですか?